ドイツへの旅 Berlin 2日目

Der Gross Misserfolg （大失敗）

　朝食後、TarmでS-bahnのFriedrichsfelde OstからOstbahnhofへ。ここで快速に乗ってPotsdamへ行くつもりだったのだが・・・

　電車を待っていると警官が２人。ドイツ語で話かけられたので、また英語にして、と答える。パスポートを見せてくれ。まあ、やましいことは何もないので、見せると無線機で僕のことを照会している。やましいことなくてもちょっと嫌な感じ

　コーヒーも買って、電車に乗り込む。電車が出発すると、ん？方向が違うぞ？と思い、切符を確認にきた車掌にPotsdamに行きたいんだけどと尋ねると、逆の方向だとのこと。次の駅で戻りなさい、１０分くらいで着くから

あ～、なってこった。電車を間違えるなんて

　こんな郊外まで行ってしまった

　でも、それも旅のうちと思い直してプラン変更。Bf. Zoologischer Garten 周辺の散策へ変更

Kaiser-Wilhelm-Gedachtnis-Kirche（カイザーヴィルヘルム記念教会）

　1943年の空襲で破壊され、戦争の悲惨さを伝える建物として、一部が修復されずに保存されていて、すぐ隣に新しい教会が建築されている

　新旧教会がミスマッチな姿がなんともいえない印象を与えてくれる。旧教会内部は資料館及びお土産売り場となっていて、破壊される前の旧教会の写真を見ることができる

　新教会の内部は、青いステンドグラスが幻想的

 

　　　　　新旧教会　　　　　　　　　　青いステンドグラス
 

Siegessaule（戦勝記念塔）

　19世紀における戦争の勝利を記念して建てられた塔。登るつもりだったのだが、変なデモ団体が大挙して押し寄せて順番待ちの行列を作っていたので、外観だけ見て撤退（時間がもったいないし）

 

動物園（クヌートはもはや普通の　　　　傾いている訳じゃないよ
白熊なので、パス）
 

Reichstag, Deutscher Bundestag（ドイツ連邦議会議事堂）

　19世紀に建てられた帝国議会議事堂がリニューアルされ、屋上のドームが見学できるようになったということなので、行ってみると長蛇の列。

　最終的に３回目に諦めて並んで（もう夜だった）、ドームを見学したのだが、１時間も並んで見るようなものかな～？

　
　　　　　　解放的だ　　　　　　　　　　　　　　　ガラス張りのドーム

 

Brandenburger Tor（ブランデンブルク門）

議事堂から歩いて行く途中、路面にはベルリンの壁の跡が残っていました。ドイツ統一の象徴みたいな門です。壁のあった当時は、くぐることはできませんでしたが、今は勿論自由に通れます。観光客も大勢いました

　　
　　　　　　　　　日中　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夕方
 

Denkmal fur die ermordeten Juden Europas（ユダヤ人犠牲者記念館）

　地上のオブジェが印象的。ユダヤ人虐殺に関する記念館で、ドイツ語と英語でその歴史が説明されている。この説明を全て読みました！自分でも良く集中力が続いたなと思うのですが、読んでいるうちにグイグイと引き込まれてしまいました。

　個々の家族の状況などの説明もあり、決して楽しい場所ではありませんが、一見の価値はあると思います

（内部の写真は撮れません）


 

DDR Museum（DDRミュージアム）

　旧東ドイツ市民の暮らしや日用品などが展示されていて、手に取ってみることも可能。再現された居間や台所はレトロな感じ（テレビは当時のニュースが流れていました）。一時期有名になったトラバントも展示。トラバントって本当にしょぼい車です

 

Das Mittagessen（昼食）

　昨日のEisbein のおかげでドイツ料理を食べる気にならず、イタリアンへ逃げる。でも、飲み物はビール。やはりイタリアンは外れないわ

　
 

Pergamonmuseum（ペルガモン博物館）

　古代ギリシアのペルガモンにあったゼウスの大祭壇などの遺跡がそっくりそのまま展示されている博物館

　ベルリンで１箇所しか博物館へ行く時間がなかったら、迷わず行くことをお勧めするとガイドブックにあったが、メトロポリタンやギリシアで実物を見ている僕的には？？？

　
 

Die Pause（休憩）

　とはいえ、ペルガモンをじっくりと見学したので、ベルリン名物のBerliner Weisee を飲んで一休み。色は凄い（緑もある）がおいしいビールのカクテルです

 

Der Einkauf（買い物）

　暗くなってからPotsdamer Platz（ソニーセンターやデパートなどのお店が集中してある）を見学

　日本で話題のH&Mが当たり前のようにあるので、シャツを購入。タグは既に日本語表示あり

 

Das Abendessen（夕食）

　ガイドブックを信じて Theodor Tucherへ。凄い混んでいたので、予約ないけど食べられる？と聞いたら、この席（ソファーに低いテーブルの席。隣ではオジサン達がビール飲んで談笑中）でよければいいよということだったので、即OK出して、注文

　いや～、ここの料理、おいしいよ。ドイツ料理も捨てたもんじゃない。お勧め

　
 

　この店を出たのが21時過ぎ。ベルリンでは交通機関は２４時間運行（特別料金なし）。日本も見習え！