ママが帰ってくると

今日は奥さんが仕事のため、僕がY君を迎えに行った。

雨はそれほど酷くなかったので、歩いていったのだが、Y君は保育園からの帰りには

バスに乗りたがるので困る。

歩いて５分かからないので、保育園からわざわざ反対方向のバス停に行く必要があるからだ。

バス停についてもなかなかバスが来なくて、雨の中１０分くらい待たなければならなかった。

ただ、今日は良い子良い子だったY君。

夕食もそれほど散らかさずに食べることができたし、僕が洗い物をしている時も良い子だった。

ところが、奥さんが帰ってくると、完全にワガママ・甘えモードに。

とにかく言うことを聞かないし、気に入らないことがあると泣き叫んで、いつものY君だった。

やはり奥さんだとワガママを聞いて入れるし、甘えられると思っているんだろうか？

その日の気分で

Y君は食事の時にエプロンをつけているのですが、やたらと汚すので何枚か持っています。

どの絵柄のエプロンをつけるのかはY君の気分で決まるみたい。

昨日はカバさんだったからとカバさんにするとゾウさんが良いといい。

ある日はミッキー（ミッキーと言えたので驚いた）だったりとY君の気分次第。

何かあるんでしょうねY君の中では。

山登り

今日は久々に晴れたので、お昼寝の後Y君と二人でY緑地という公園に行った。

そこは弾薬庫だったところを整備した公園で軍用地だったおかけで自然が残された

という皮肉な場所である。

広い芝生を走り回って、ちょっとした山登コースへ行った。

僕としてはY君を抱っこしてぐるっと回ろうかと思っていたら、Y君が歩きたがるので

歩かせた。

坂道をよいっしょ、よいっしょと一生懸命歩くY君。

いつもなら抱っこ～なのに初めての森の中だったので歩きたかったんだろうね。

時間はあまりなかったので途中で引き返したけど、森から抜け出すとまた抱っこ～

と言ってきた。

抱っこしろという基準はなんなんだろう？

魔法の言葉は

とにかく言うことを聞かないY君。

だからといってやりたい放題させるのもまずいので、

何かないかと考えたら、しんかんせんを使うのが良いのではないかと思った。

二言目にはしんかんせんを見せろとせがむので、言うことを聞かないと

しんかんせん消すよ、と言うと意外に素直に従う。

Y君にとってはワガママよりはしんかんせんらしい。

でも全部が全部効果があるわけじゃないのが悩みの一つ。

同じが良いらしい

なかなか食事を取らないY君ですが、最近は奥さんや僕が食べているものと

同じものを食べたがります。

Y君の分は味付けが薄いだけで、中身は同じなのですが、

どうやら同じ食器やコップが良いらしく、自分の食事を目の前にしていながら

奥さんの皿を寄越せだ、コップを寄越せと駄々をこねます。

そのくせ、自分が嫌いなものや食べたことがないものは食べません。

ゆっくり食事ができるのはまだまだ先になりそうです。