た、立ち直れない

滑走初日。天気はまずまず。雪質もまずまず。

久々の滑走でウキウキワクワク滑っておりました。

ダイナミックでビデオを撮っていただいた時のことでした。

ダイナミックを下り、いつものように原則せずに左へターンして、いわゆる切れ上がって行ったところ、上から滑ってくる人が・・・こりゃまずいと思って、その人と反対方向に逃げたのですが、

この人にしてみれば、まさか自分の前に滑り上がってくる奴がいるとは思わなかったのでしょう。この人は、僕が逃げた方向に曲がってきたのです。とっさに体を倒して、衝突は回避できたのですが、板は避け切れず、僕の板とこの人の板が衝突、板が外れました。

幸いこの人にはケガが無く、ほっとしたのもつかの間、な、なんとVirusの先端が大破。エッジが破壊されてしまいました。

今シーズンの初日。それも午前中にVirusが使用不能。明日帰ろうかな～と落ち込むのでした。

宿に戻り、大御所が購入元へ連絡。話を聞いた限りでは、地元のTで直してもらえるのではないか？とのこと。

よ～し、元気が出てきたぜ！ということで、大御所とTへ行くことに。その前に野々傘で昼食。

大御所曰く「旨いうどん屋があるんだよ～」

enokkey「え？どこですか」

大御所「野々傘という旨いうどん屋だよ」

enokkey「は？昨シーズン一緒に行ったでしょ？」

大御所「そうだっけ？」

という話をしながら野々傘へ。

やっぱり旨いね。ここのうどんは。



さて、Tへ行って、お店に入るなり「この板直りますか？」と若い店員に尋ねると、「あ～こりゃ直りませんね」と秒殺。

店の奥の方にいた中年の方に尋ねると「昔はこの程度なら直せる人が倶知安にも沢山いたんだけど、今はメーカーに送らないと。直せる人がいない」とのこと

再び落ち込み宿へ戻るのでした。

1/5加筆・修正