無関心

今夜床屋に行ったのだが、

そこで働いている青年が、

「オリンピックの聖火リレーってなんであんなに大騒ぎしているんですかね？」

と質問してきた。

　とりあえず、経緯を説明したのだが、関心がないらしく反応らしい反応はなかった（もしかするとチベットが中共に侵略されたことすら知らない）。

　関心がないのはこの青年だけじゃないんだろうな。日本の政治家もこの問題についてはまったく無視だから仕方がない。

　しかし、海外のニュースなどを見ていると、世界中でチベット問題に対して抗議の声が挙がっているのに、日本はなんのリアクションもないものだから、どうやら日本はチベット虐殺に手を貸していると思われているらしい（ロスでは、Torture in Japan. Torture in China. Human rights in Tibet と叫ばれたらしい）。

　実際なにもしないのは、支持しているのと同じなので、日本の政治家は、チベット虐殺を支持していると思われてもしょうがないよね。

　５月の胡 錦濤主席来日時に福田首相や他の政治家が、毒入り餃子、チベット問題、東シナ海ガス田問題について、何か言うことはありえないので、世界からはますます日本はチベット虐殺支持国だと思われるんじゃないかな。

　自分の目の黒いうちは、ないと思っているが、新疆日本自治区誕生の日が確実に近づいているよね。